防災も教育も根っこは同じ
この記事を見て考えました。
皆さん、防災って自分事にとらえてますか?
何か災害が起こったら、警察、消防、自衛隊、役所などが黙っていても助けてくれると思っていませんか?
被害範囲が狭いとか、ある条件下では確かにそうなのかもしれません。
でも東日本大震災や、熊本地震、西日本豪雨災害などのときはどうだったでしょうか?
全被災者が自分たちのニーズを満たすだけの公的支援は受けられたとおもいますか?
おそらくそうではないと思います。
今後は30年以内に80%といわれている首都直下型地震や南海トラフ地震が起きたら?
想像してみてください。自分の周りで大災害が起きたらどうなるか?
仕事に行っているときに災害が起きたら、家族とはどうやって合流する?
隣近所の人が助けを求めていたら?
避難所、避難場所が使えなくなっていたら?
公共機関が機能しなくなっていたら?
一番は自分の身は自分で守る、その次に自分の身近な人を守る。その輪を広げていかないと大きな災害が起きた時は生き延びることができないと思います。
大きな災害が起きた時はそれぞれが、自分の出来る範囲のことを、出来るだけしていくという意識が被害を減らすことにつながると思います。
ニュースの教訓は何か?
情報を発信する側と、受け取る側の認識のギャップが大きいと伝わらない。
教育も同じというのは
教える側の熱意があっても、教わる側が学ぶ気持ちが無いと意味がない。
つまり、どちらの例でも受け取る側の意識の高さで情報が生かされるか生かされないかが決まってくるということです。
アンテナを高く情報をしっかりとキャッチして、周りを助ける側になれるように頑張ります。皆さんもそうなりましょう!